2012年06月29日

マネジメント理論のおさらい

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

中小企業診断士試験の受験科目の一つである企業経営理論の中の組織論に位置する
マネジメント理論等を順番にご紹介していました。

登場人物をやっと一通りご紹介できましたので最後におさらいといたしまして問題です。

第15問(H19)
 組織における個人のモチベーションに影響を与える内的要因として欲求理論があ
る。欲求理論に関する記述として最も適切なものはどれか。

ア アルダファーが提唱したERG理論は、欲求を存在欲求・関係性欲求・成長欲
 求の3つの次元に分類し、低次の欲求が満たされないと高次の欲求はモチベー
 ション要因とはならないと主張した。

イ ハーズバーグが主張した2要因論によれば、動機づけ要因と衛生要因には高い
 相関関係があり、衛生要因を充足しなければモチベーションは起こらないという。

ウ マグレガーは、管理者が部下に対して持つ人間観の理念型として、X理論・Y
 理論を提唱し、Y理論に従うと、部下を意思決定に参加させる方が仕事への意欲
 が高まるとした。

エ マクレランドは、欲求を達成欲求・権力欲求・親和欲求に分類し、達成欲求の
 高い従業員が優れた管理職になると主張した。

オ マズローが主張した欲求階層説によれば、自己実現など上位の欲求のほうが、
 モチベーション要因として強く作用するという。


解答
ア アルダファーが提唱したERG理論では、3つの欲求が同時に存在したり
 並行して存在する場合があるため×。

イ ハーズバーグが主張した2要因論は、モチベーションを起こすのは動機づけ要因
 であるため×。

ウ マグレガーのY理論は、人間は生来、仕事嫌いでなく、自我や自己実現が満た
 されれば献身的に目的達成のために尽くすというもの。自我や自己実現を満たす
 ためには目標の設定時に部下の意見を聞いたり、目標の遂行中は部下に裁量権を
 与えることで満たされるため○。

エ マクレランドの達成動機説では、達成欲求の高い人は成功の可能性が五分五分の
 ケースでは最高の成果を上げるものの、成功の可能性が高いケースは能力より運に
 左右されとして好まず、低いケースではやりがいを感じない。
 達成欲求が強い従業員は必ずしも優秀な管理職になるとは限らないため×。

オ マズローの欲求階層説は、人は低次の欲求が満たされると順に高次の欲求を求めて
 動機づけられるとしていますので、いきなり高次の欲求を追及するという問題文は
 不適切のため×。

∴ウが正解


沢山の有名な方々が登場してきました。

ひとりひとり確認していけば大したことはないのですが、問題でミックスされると
誰が何を主張していたのかとても迷います。

ここは覚えていればさえ得点できる部分ですので、何とか自分のものにしたい。

Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)
 

 
posted by Love Earth モーリー at 18:31| Comment(0) | 中小企業診断士

2012年06月27日

奥獅子吼登頂プロジェクト:壮絶下山編

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

奥獅子吼山登頂プロジェクトの模様を引き続きお届けいたします。

記念撮影も済んだところでそろそろ下山したいと思います。

デジカメのGPSは標高964mを示しています。
だいぶ誤差が。少し調整が必要な様子です。
時刻はもうじき15:00。
CIMG1982.JPG

登頂開始が12:10くらいでしたのでここまで3時間かかりませんでした。
標準タイムはこちらの地図にあるように月借小屋まで40分。
そこから山頂まで2時間。
標準タイムで来れたと言えば来れましたが、少しオーバーペースだったようです。
http://w2292.nsk.ne.jp/skyshishiku/map/oku-sisiku-map.html

宝達山では登り2時間20分。下り1時間とかなり下りはいいペースでしたので、
奥獅子吼も下りはうまくいけば1時間半くらいで降りれると甘い予想を立ててしまいました。

下りはさすがに余裕がある。
登りのときに気づかなかった植物がありましたのでシャッターを。
P1000538.JPG

などと余裕でいれたのは最初の30分位でした。
この辺りですでに限界を超えていたようです。

結局、車を止めたパーク獅子吼の第3駐車場に戻ってきたのは17:00でしたので
2時間くらいかかって下山しましたが、駐車場に着くなりへたり込んでしまいました。

専門用語でシャリバテ(シャリ=飯が足りずにバテること)と言うらしく、
空腹で歩き続けると低血糖症を起こし、へろへろになって動けなくなってしまうようです。

そういえば途中、かなり空腹感に襲われた時がありました。
5時間の登山中、500mlのペットボトル2本しか飲まなかったのもまずかった模様。
1時間に一回くらいの飲食が必要なようです。

また、下山中、登る時は踏みしめやすくてちょうどよかった石の上に乗ると怖いほど滑る
ということも分りました。ストックは必需品です。

靴下も右と左を間違えて履いてしまい本来の性能を使いきることができず、
最後は足がかなり痛かった。
右→Right(R)  左…Left(L) です。

駐車場手前の水場で顔を洗いリフレッシュしようと思ったのですが、水が出なかったのも辛かった。
P1000543.JPG

いくつか反省点はありましたが、それでも5時間かけて928.1mを登ったことで
かなり自信がつきました。

白山もそろそろ近いです。

最後に、奥獅子吼山の頂上からの眺めは最高!
いや〜、楽しかったっす。

Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)



posted by Love Earth モーリー at 23:42| Comment(0) | 登山部

2012年06月26日

奥獅子吼山登頂プロジェクト:絶景編

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

奥獅子吼山登頂プロジェクトの模様を引き続きお届けいたします。

月惜小屋を右に進路をとり、いよいよ最終アタック開始です。
アタック開始時刻は13:10。
このサイトから入手した地図を頼りに進みます。
http://w2292.nsk.ne.jp/skyshishiku/map/oku-sisiku-map.html

最初は少しきつい登りがありましたが、それをクリアすると歩きやすい山道です。
手取川に沿って平野が続きます。
P1000487.JPG

歩き続けると、ふと目の前に舗装された道が現れます。
なんだか嫌な予感。
ここはたぶん、来るとき車のNAVIに頼り過ぎて間違えて登ってしまった道です。
P1000488.JPG

案内看板を確認して再び山頂目指し進みます。
月惜小屋からは割といいペースで進んでいます。40分はかからずにここまで到着。
P1000491.JPG

またしても鉄塔のある開けた場所に到着します。
1時間くらいたったでしょうか。
少し休憩です。
P1000494.JPG

気付けば、もうとっくに宝達山を越えています。
CIMG1976.JPG

花の名前が判らないのと写真の腕が悪いのが今後の課題です。
P1000500.JPG

そうこうしているうちにいよいよ山頂近くまで来ました。
いいペースです。
この看板でさらにテンションが上がり歩く足にも力がみなぎります。
P1000502.JPG

目の前にはもうあの山しか見える山はありません。
きっとあそこが頂上でしょう。
けっこう歩きました。
P1000503.JPG

最後の方で少し急な斜面が続きますが、基本的には歩きやすい道です。
路傍の花も応援しているように見えます。
道は宝達山より広く、人が並んで歩けるくらいありました。
P1000504.JPG

目の前が開けてきました。
きたきたーっ!
P1000508.JPG

最後の斜面を登ります。
パーク獅子吼のゴンドラ入口から登ってきましたのでかなり疲れています。
息も上がり大変でしたが、綺麗な百合が迎えてくれました。
928.1m。奥獅子吼山の三角点に到着です。
P1000511.JPG

それでは恒例の行事です。
Love Earth モーリー。奥獅子吼山登頂、成功!
P1000530.JPG

どーですか〜、みなさ〜〜〜ん。
今度こそ、奥獅子吼山山頂からのこの雄大な景色。
立山がはっきり見えます。白山も見えますが雲を被っていました。
白山はここからまだけっこう遠いです。
P1000516.JPG

この雄大なロケーションを体で表現するとすればこんな感じでしょうか。
(白山をバックに)
P1000526.JPG

素晴らしかったです。ほんとに。こんな景色を見るのは久方ぶりです。
想像以上の絶景でした。
だんだん登山にハマりそう。

絶景編はここまで。

次回、壮絶下山編もお楽しみに。

Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)


posted by Love Earth モーリー at 23:53| Comment(0) | 登山部