2012年07月27日

白山登頂プロジェクト:キャンプ3☆室堂編

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

引き続き、平成24年7月21日(土)、22日(日)にかけて
一般社団法人石川県マンション管理士会登山部の皆様と共に白山登頂に挑んだ模様を
お伝えいたします。

現在の登山部の位置は白山登山の石階段、エコーラインの登り口。
いよいよ最後のベースキャンプ目指し出発します。

ここからは岩場が続きます。
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けっこう急で距離もありますが、
踏みしめるごとに山頂が近づきます。
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エコーラインを登りきると、砂防新道→黒ボコ岩ルートの登山者と途中で道が合流します。
合流した地点から最終ベースキャンプまで、白山登山の最後の急斜面『五葉坂』が現れます。
ここまできての心臓破りの急斜面!
きつい。
ですが、そろそろ道が込みはじめペースは緩やかになりましたので
登り易かったです。
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ガスの中から最終ベースキャンプがその全貌を現しました。
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ここは白山登山の最後の作戦基地、キャンプ3☆室堂!
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S社の携帯は市ノ瀬ですでに使用不能。D社の携帯でも別当出合までが限界。
キャンプ3☆室堂に完備してある最新情報通信設備で来るべき決戦の時に備え
それぞれの隊がそれぞれの作戦を練ります。
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いくつかの棟に分かれていましたが、我々の泊まる部屋まで案内されます。
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やっと重いザックから解放されます。
入れても入れても荷物が入るので調子に乗って入れすぎました。
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はじめて泊まる山小屋の様子。
『白山雷鳥荘』という個室も今年より稼働しているようです。
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食堂になりますが、モーリー大失態をしてしまいました。
ただでさえ娯楽の少ない山小屋での最大のイベントのひとつである
『ディナー』の写真を撮影するのを忘れてしまいました。
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お詫びにつぎの日の朝食&室堂弁当!
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みそ汁と漬物はお代わり自由。ごはんも。
塩分が不足しがちの登山でみそ汁がとてもおいしかった。


室堂到着後に撮影した写真です。
バックは白山神社。
雨とガスが最後まで続きましたが、ガスが少々難敵です。
高いところに来ているのに「どこにおるか分らん。」
平地にいるのと感覚的に変わりません。
雄大な景色が見れなかったのが非常に残念。
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しかし、それも日付が変わると状況は一変します。
平成24年7月22日(日)。午前0時30分。
前日の早すぎる就寝から目覚めると空には満点の星空があらわれました。
「ど〜ですか、みなさん。」宝石箱?程度では表現しきれないこの星空!
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(10枚ほど取ってみましたが、この写真がベストショットです。反省。)

平成24年7月22日(日)。午前3時34分。
標高はすでに2,453m。
気持ちが高ぶってもう眠れません。
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平成24年7月22日(日)。午前4時00分からいよいよ始まります。
この瞬間のためにブログでもあえて「表記」を控えてきましたが、
ここで遂に解禁です。

『いよいよ始まる最終アタック!!!!!!!!!!』

キャンプ3☆室堂編はここまで。

次回、最終アタック編もお楽しみに。

Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)


posted by Love Earth モーリー at 18:33| Comment(0) | 登山部

2012年07月26日

白山登頂プロジェクト:キャンプ2☆南竜山荘編

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

引き続き、平成24年7月21日(土)、22日(日)にかけて
一般社団法人石川県マンション管理士会登山部の皆様と共に白山登頂に挑んだ模様を
お伝えいたします。

現在の登山部の位置は白山登山のお花畑、南竜道。
白山は高山植物の宝庫です。

さらにいろいろなルートが登場し注意しながら先を進みます。

木段。
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木場。
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ガレ場にザレ場。岩場に木の根。
雨のせいで沢と化した山道。
次々登場する危険地帯を慎重に越えていきます。

白山で遭遇しなかったのはクサリ場とハシゴくらいです。
これらを体験されたい方はお近くの医王山へ。

何が起きても責任はとれませんが。

そうこうしているうちに次のベースキャンプ地が見えてきました。
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ここは、白山登山の桃源郷。
ウォシュレット付き完全水洗トイレも完備する
キャンプ2☆南竜山荘!
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「星空のステージ」
8月18日(土)です。こようと思えば来れます。
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2階にも広い休憩室があります。
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登山部の方がコーヒーを沸かしてくれました。
おいしかったです。
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標高はすでに2,080m。
石川県内で2,000m峰は白山以外にありません。
ドンピシャで標高が計測されています。
http://city-hakusan.com/stay/nanryu.html
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デジカメの時計で午前10時58分。
普段の3倍の重さはあろうザックを担ぎ再び出発します。

雨とガスは相変わらずで壮大な景色が見られないのが残念。
さらに、白いガスのせいでかなり高いところまで来ているはずなのに
「どこにいるのかわからん。」と感覚的にも幻惑します。
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突然目に飛び込んできた大雪渓。
危険なトラバース地帯です。
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急斜面を横切るトラバース。
さえぎるものがないため突風が吹きすさみ、バランスを崩せば滑落の危険が。
さらに今日は雪崩の危険性も……(ない)。
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なので、ここで記念撮影。
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モーリーがずっと着用しているこのカッパ。
店頭で値段を見たときにはクラっときましたが値段にたがわぬ超高性能。
動きづらく不快さをまねく筈の普通のカッパとはまるで別物です。
出発地点の市ノ瀬からその超高性能が火を吹き炸裂しています。
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綺麗なチングルマ。
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結局、南竜ヶ馬場へは行かずエコーラインへと道を引き返します。

そろそろ最終ベースキャンプが近づいて来ました。
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次はいよいよ白山登山の明暗を握るキャンプ地です。

キャンプ2☆南竜山荘編はここまで。

次回、キャンプ3☆室堂編もお楽しみに。

Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)


posted by Love Earth モーリー at 18:23| Comment(2) | 登山部

2012年07月25日

白山登頂プロジェクト:キャンプ1☆甚之助避難小屋編

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

引き続き、平成24年7月21日(土)、22日(日)にかけて
一般社団法人石川県マンション管理士会登山部の皆様と共に白山登頂に挑んだ模様を
お伝えいたします。

現在の登山部の位置は白山登山の分岐点、キャンプ1☆甚之助避難小屋!
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ここで昼食を取ったことを書くのを忘れていました。

コンビニで買ったおにぎりと玉子巻きがおいしかったのですが、
玉子巻きの汁の処分に考慮が必要でした。

ここは国立公園内。昆虫や植物の採取等は厳禁。
ラーメンの残り汁も何らかの処理をして自然に負担をかけないようにしなければいけません。
今後、昼食にも気を配り注意します。反省。

甚之助避難小屋前の踊り場の状況です。
天気がなかなか好転しません。
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甚之助避難小屋を出発し少し進むと分岐点に差し掛かります。
エコーラインのある右方向に進路をとりますが、
いきなりエコーラインから登らずに南竜ケ馬場まで足を伸ばします。

ここからいよいよ道が賑やかになります。
道の名は『南竜道』です。
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花名:センジュガンピ

南竜道は登る、というより横に進むといった感じで行進も楽です。
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花名:ハクサンフロウかと。

南竜道を少し進んだ位の道です。
歩きやすいです。
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この花の名は分りません。無念。
ダダ一つ言えることは、今までに登った山には咲いていなかった花ばかりです。
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これは分りました。
はじめは百合かと思いましたが。
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花名:ニッコウキスゲ

高度2,000mのお花畑です。スゴイ。
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アジサイっぽいですがこれも分らず。
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こちらは松の一種でしょうか。
デジカメのレンズに付いた水滴を拭き拭きシャッターを切ります。
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穏やかなコースが続きます。
天気が良ければきっと絶景が広がっているはずです。
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そういえばデジカメの研究を少ししました。
マクロ機能が使えず困っていたのですが、シーンの選択(風景モードとか)で
あるシーンを選んだ場合でないとマクロ機能が使えないことが判明。
後に効果が現れます。
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花名:テガタチドリ

目的地まではもう少しです。
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花のない植物もいっぱいありました。
吊り橋を渡ったところで登場した植物もしかり。
しかし、いずれも名前が。
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進むうちに小川が現れました。
ここで一息つきます。
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記念撮影。
南竜道は写真をとりながらゆっくりと行進。
甚之助避難小屋での昼食も効いて楽しい山歩きでした。
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ザックには雨避け用にゴミ袋をかぶせていますが、
次回の登山までにはザックカバーを購入しておきます。

キャンプ1☆甚之助避難小屋編はここまで。

次回、キャンプ2☆南竜山荘編もお楽しみに。

Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)


posted by Love Earth モーリー at 18:23| Comment(0) | 登山部