引き続き、平成24年7月21日(土)、22日(日)にかけて
一般社団法人石川県マンション管理士会登山部の皆様と共に白山登頂に挑んだ模様を
お伝えいたします。
現在の登山部の位置は白山登山の石階段、エコーラインの登り口。
いよいよ最後のベースキャンプ目指し出発します。
ここからは岩場が続きます。
けっこう急で距離もありますが、
踏みしめるごとに山頂が近づきます。
エコーラインを登りきると、砂防新道→黒ボコ岩ルートの登山者と途中で道が合流します。
合流した地点から最終ベースキャンプまで、白山登山の最後の急斜面『五葉坂』が現れます。
ここまできての心臓破りの急斜面!
きつい。
ですが、そろそろ道が込みはじめペースは緩やかになりましたので
登り易かったです。
ガスの中から最終ベースキャンプがその全貌を現しました。
ここは白山登山の最後の作戦基地、キャンプ3☆室堂!
S社の携帯は市ノ瀬ですでに使用不能。D社の携帯でも別当出合までが限界。
キャンプ3☆室堂に完備してある最新情報通信設備で来るべき決戦の時に備え
それぞれの隊がそれぞれの作戦を練ります。
いくつかの棟に分かれていましたが、我々の泊まる部屋まで案内されます。
やっと重いザックから解放されます。
入れても入れても荷物が入るので調子に乗って入れすぎました。
はじめて泊まる山小屋の様子。
『白山雷鳥荘』という個室も今年より稼働しているようです。
食堂になりますが、モーリー大失態をしてしまいました。
ただでさえ娯楽の少ない山小屋での最大のイベントのひとつである
『ディナー』の写真を撮影するのを忘れてしまいました。
お詫びにつぎの日の朝食&室堂弁当!
みそ汁と漬物はお代わり自由。ごはんも。
塩分が不足しがちの登山でみそ汁がとてもおいしかった。
室堂到着後に撮影した写真です。
バックは白山神社。
雨とガスが最後まで続きましたが、ガスが少々難敵です。
高いところに来ているのに「どこにおるか分らん。」
平地にいるのと感覚的に変わりません。
雄大な景色が見れなかったのが非常に残念。
しかし、それも日付が変わると状況は一変します。
平成24年7月22日(日)。午前0時30分。
前日の早すぎる就寝から目覚めると空には満点の星空があらわれました。
「ど〜ですか、みなさん。」宝石箱?程度では表現しきれないこの星空!
(10枚ほど取ってみましたが、この写真がベストショットです。反省。)
平成24年7月22日(日)。午前3時34分。
標高はすでに2,453m。
気持ちが高ぶってもう眠れません。
平成24年7月22日(日)。午前4時00分からいよいよ始まります。
この瞬間のためにブログでもあえて「表記」を控えてきましたが、
ここで遂に解禁です。
『いよいよ始まる最終アタック!!!!!!!!!!』
キャンプ3☆室堂編はここまで。
次回、最終アタック編もお楽しみに。
Thank you.
see you again.
