2012年11月24日

平成24年10月21日(日):2次試験 事例W 第1問

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

平成24年10月21日(日)に行われた2012中小企業診断士試験の2次試験に
挑んだ模様を引き続きお届けします。

今日からは事例Wの試験問題を振ります。


事例のWは財務・会計に関する問題です。

一次試験のかたき討ちです。

しかし、さすがに4科目目となると疲れが出てきます。

自宅での勉強で、2次試験の4科目を一日で解く練習をしなかったのでなおさらです。
日を見つけてやっておけばよかったと思いました。反省。



事例Wに登場した企業は以下の通り。

D旅館は大都市圏からのお客も多い温泉地に立つ、創業85年の小〜中規模旅館で
ある。この地は、秋の紅葉シーズンが人気で、毎年この時期、多くの観光客が訪れる
ことで知られている。D旅館は木造の旧館と20年前に新築した新館の2棟からな
り、客室数は25室(旧館8室、新館17室)、収容人数125名(旧館30名、新館95名)
である。客室のほか、大広間2、内湯2、露天風呂1、貸し切り可能な家族風呂など
を有している。スタッフは3代目であるオーナー夫妻、正社員19名、常勤のパート
13名の計34名で構成されている。D旅館の人気の1つは各室に担当が1名付き、細
やかなサービスを提供することにある。また、部屋出しの食事は、地元の食材を用い
た創作料理が評判を集めている。


もう少し続けて確認します。

宿泊客の大半が旅行代理店またはインターネットからの予約である。年間宿泊者数
は毎年18,000名を超える水準で推移してきたが、近年、周辺旅館では施設のリニュ
ーアルがみられ、その影響もあり、稼働率は低下し、昨年度は年間宿泊者数が
17,000名、今年度は16,500名と減少し、2年連続で赤字を記録した。
宿泊者数減少の原因については様々な理由が考えられるが、最大の理由としては、
老朽化した旧館に問題がある、とオーナー夫妻は分析している。



老舗の旅館で評判もいいのですが、諸々の理由で最近は客数が減少している。

というところがポイントです。



それでは問題です。長いので設問の2と3は後日。


第1問(配点40点)
オーナー夫妻から、旧館の改修後の財務内容の変化について意見を求められた。老
朽化した旧館の改修は、大浴場の改修、客室専用の露天風呂を新たに設置することを
含めた客室の改修などが中心であり、これにより、周辺旅館との競争力が回復できる
と考えられている。この改修には180,000千円の支出が見積もられている。このう
ち、50,000千円は手持ちの預金でまかない、残額は金融機関から現在と同じ金利で
借り入れることとする。減価償却については定額法により10年(10年後の残存価額
はゼロとする)で償却する予定である。
改修工事の結果として、客単価は23,000円となり、年間宿泊者数が初年度は
17,000名、2年目以降は18,000名まで回復するとオーナー夫妻は予想している。
ただし、上記の改修に伴い、年間の設備保守点検・修繕費は今年度より20%増加、水
道光熱費、広告宣伝費はそれぞれ今年度より10%増加することが見込まれている。

(設1問)
改修工事の結果として、初年度(a)、2年目(b)の年間宿泊者数がオーナー夫妻の
予想通りに回復した場合の予想損益計算書を作成せよ(単位:千円)。なお、この期
間、営業外収益は発生しないものとする。


解答用紙に記入するのは

売上高、売上原価、売上総利益、販売費・一般管理費、営業利益、営業外費用、経常利益で
初年度と2年目の合計で14か所を計算して埋めます。


問題分の至る所にトラップが仕掛けられていて、
『営業外収益は発生しないものとする』という文章につられて、
営業外費用も借入利息以外は同じだろうと勝手に解釈してしまい、
営業外費用、経常利益の4か所を深読みしすぎて外しました。



まずい。



Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)


posted by Love Earth モーリー at 17:55| Comment(0) | 中小企業診断士

2012年11月23日

平成24年10月21日(日):2次試験 事例V 第4問

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

平成24年10月21日(日)に行われた2012中小企業診断士試験の2次試験に
挑んだ模様を引き続きお届けします。

今日も事例Vの試験問題を振ります。


事例のVは生産・技術に関する問題です。



それでは問題です。

第4問(配点30点)
C社の既存製品の販売数量は減少傾向にあり、さらに既存顧客から製品単価の引き
下げ要求がある。それを克服して収益性を高めるには、あなたは中小企業診断士とし
てどのような方法を提案するか、Y社との新規取引以外で、C社にとって実現性の高
い提案を140字以内で述べよ。


そろそろどういう風に回答を作成したか記憶もあいまいになってきましたが、
どうやって『収益性』を高めるかがポイントです。

11月20日(火)にアップしたC社の詳細を確認しながら考えると、


食品スーパー向け製品の販売数量はほぼ横ばいで推移しており、外食チェーン
向け製品も外食産業の業績が思わしくないことから減少傾向にある。



そして問題文にさらに以下の様な記述がありましたので、


会社組織としては製品企画部、営業部、製造部、品質保証部、総務部がある。営業部員が
つかんだ顧客の製品ニーズを製品企画部で新製品として企画し、製造部で生産、品質保証
部で製品検査をそれぞれ担当している。



以上を勘案し、

食品スーパー向けの製品を強化すべく、営業部と製品企画部が協力してより魅力的な
製品を開発することで食品スーパー向け部門の売り上げを伸ばす。



と解答しました。


間違いではありません。これで全体の半分は点が取れると思います。

しかし、『収益性』という言葉から売上をどうやって増加させるかという点にばかり
志向が偏り、問題にあった分り易いヒントを忘れてしまいました。


続けて、問題に以下の様な記述がありました。


清掃、洗浄、消毒の作業は、作業者によってそ
の方法が異なり、所要時間もそれによって変動する



清掃、洗浄、消毒の作業方法をマニュアル化することで作業時間のロスを減らす。


ことも収益性の向上につながります。が、そこまで頭が回らず。


振り返ってみると小さなミスが少しずつ目立ってきました。


2次試験はなかなか奥が深い。



Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)


posted by Love Earth モーリー at 23:34| Comment(0) | 中小企業診断士

2012年11月22日

潮風よ、縁があったらまた逢おう

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

11月14日(水)のFacebookに投稿した記事に、会館グリルさんの
はなしを書きました。

金沢商工会議所さんの建物も会館グリルさんも今日、平成24年11月22日(木)をもって
閉館、閉鎖されます。

今日は仕事を少し早めに切り上げて記念撮影に出かけました。
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学生創業塾、事業承継セミナー、かなざわ創業プラチナ塾の研修会の講師として
何度も招いていただいた場所です。

また、金沢青色申告会さんも入居していて、確定申告時期の税務支援会場としても
使用されていましたので、私にとっては思い出の多い場所です。

建物の老朽化に伴い会館の建て替え工事が始まります。



冒頭に書きましたFacebookの文中、会館グリルさんのある場所を
金沢商工会議所の地下1階と書きましたが間違いでした。

中小企業会館の地下1階でした。
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金沢商工会議所さんの建物のとなりに有り、
石川県信用保証協会さんや金沢青年会議所(JC)さんの事務局などが入居していましたが、
金沢商工会議所さんの建物に比べればその存在を知る人は少ないと思います。
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Facebookを書いているときに「おかしいな、会館グリルさんのある場所は
会議所の地下ではなく中小企業会館の地下のはずなのに?」

と、自分でも分っていて間違ったはなしを書いてしまったのには理由がありました。

それは、今回取り壊すのは金沢商工会議所さんの建物だけで
『中小企業会館は壊さない!』という思い込みがあったからです。

壊さない建物の地下1階に有るのなら、閉鎖する必要はありません。

しかし、違いました。中小企業会館も同時に取り壊すようです。
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つい最近まで知りませんでしたが、それを知ってうるうるが止まらなくなりました。




金沢商工会議所さんの建物や中小企業会館の研修室はちょくちょく、日本商工会議所主催の
簿記検定試験会場として使用されています。
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今から19年前にこの場所で、私の生涯の中で最大の死闘がくりひろげられました。
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平成5年11月21日(日)に中小企業会館で開催された
第79回簿記検定試験1級の受験会場である第1研修室がここにあります。
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私の最終学歴は、石川県立金沢商業高等学校さんですが、
高卒者が税理士試験を受験するには受験資格が必要になります。

その受験資格のひとつが日本商工会議所主催の簿記検定1級の合格ですが、
受験資格としてはあまりにも高すぎるハードルでした。

それでも当時、税理士になろうと決意し必死の思いで勉強したことを今でも覚えています。
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その日、この場所から、私の本当の人生がスタートしてといっても過言ではありません。



今年、猛暑の中で行われた中小企業診断士試験の1次試験。

盛夏に名古屋までテキスト、問題集14冊をザックにかついで移動するのが
あんなにキツイとは夢にも思いませんでした。

すでにオッサンとなった私には、夏の暑さのほか、2日間で7科目受験するということで
最後は体力的にも精神的にもかなり辛かったですが、気持ちが折れそうになった時に
勇気づけてくれたのは、まぎれもなく当時、必死の思いで勉強していた19年前の自分でした。

もしかしたら、久しぶりに当時の自分に会いたくなって中小企業診断士の試験に
挑戦したのかもしれません。

今振り返って、必死に勉強してよかったとあらためて思います。



思い出の詰まった古い建物はこれでなくなってしまいますが、
北陸新幹線の開業を前に金沢の新しい顔として平成26年春を目標に
新しい会館の工事が間もなく始まります。


Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)


posted by Love Earth モーリー at 23:55| Comment(0) | 日記