2013年01月17日

MSトルコ・リラ建ステップアップ債券軍団との戦い:決断の時、来る編

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

引き続きMSトルコ・リラ建ステップアップ債券軍団との戦いをご紹介いたしますが、
このテーマは本日も含め、残り2回で終了としたいと思います。

同業者以外の皆様には今一つのテーマかと思われますが、お付き合いいただければと思います。


本日は、今回の相続事案で外国債券を評価する際、モーリーが選択した
評価方法をいよいよご紹介いたします。

ドゥルルルルルルルルル…チャチャチャ!

それは(3)です。

すなわち、財産評価基本通達の197−2(利付公社債の評価)、
197−3(割引発行の公社債の評価)のいづれも(3)に記載の
発行価額を使用する方法で評価額を計算しました。

相続税法第22条、財産評価基本通達1(評価の原則)、
財産評価基本通達5−2(国外財産の評価)、
財産評価基本通達197(評価単価)などと順を追って考えると、

発行価額を使用するのが一番適していると判断しました。

証券会社さんが売り買いするために付けた時価はありましたが、それは
財産評価基本通達197−2、197−3の(1)や(2)に記載しているものとは
意味合いが違うものだとの決断です。


決断を下した後、真っ先に行ったことは、残高証明書に時価を記載してあった
証券会社さん2社の協力を経て、もう1社の証券会社さんの残高証明書のひな型と同じ様に
発行価額の記載のある残高証明書を発行してもらいました。
P1020237.jpg
このタイプの残高証明書です。

どちらの証券会社さんも非常に迅速に対応してくれました。感謝。


発行価額を使うと決まれば(3)の算式自体は難しくないので、
計算はスイスイ進みました。

なお、発行価額は当初、額面金額(1口100円)と同じだと思っていましたが、
わずかに額面金額より安く発行しているところがほとんどでした。



決断の時、来る編はここまで。

次回、諸々の補足編もお楽しみに。


Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)


posted by Love Earth モーリー at 19:30| Comment(0) | 財産評価