引き続きアベノミクスの話です。
今日でこの話は5回目ですが、今回依頼をいただいた補助金のタイトルは以下のようなものでした。
平成24年度「地域自立型買い物弱者対策支援事業(補助金)」
詳しくはこちら
http://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/k130201004.html
締め切りも過ぎましたので、いつまで見れるか不明です。
募集要項を読んでいくと大枠はこうでした。
1.不況、人口減少等で食品三品を中心に小売店の廃業、撤退等が続いている
2.いままでこれらのお店を利用していた人たちの買い物が不便になっている
3.利用していた人は往々にして高齢者だ
4.そしてこの方たちを買い物弱者と呼ぶ
5.買い物弱者を救うため、新しく事業を始める人に補助します
この補助金を打ったのは経済産業省!
最初は?????が並びました。
経済産業省がなんで?厚生労働省じゃないの?
しかし、依頼者からヒントをもらいました。
『この補助金は補正予算が決まれば出る。まさにアベノミクスじゃ!』
この言葉でモーリー、ピンときました。
この補助金の真の狙いは中小企業の救済です。
そう、買い物弱者救済を建前にした中小企業の救済。
買い物弱者のため店舗を建てますよ
買い物弱者のため移動用の小型バスを買いますよ
買い物弱者のためネットスーパー始めますよ
補助金の趣旨に該当すれば補正予算から補助しますよ
そう、不況の中でもがんばる中小企業に!!!
Thank you.
see you again.
