2012年08月29日

資本性とは?

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

本日も引き続き震災対応型資本性劣後ローンの補足を行います。

今日は「資本性」という部分を詳しく見ていきます。

仮にA社が通常の借入金1,000万円と資本性劣後ローン1,000万円の
借入残高を残した時点で倒産したとします。

この場合、A社に財産が残っていれば債権者への返済に回されますが、
返済するにもある程度の順序があります。

未払いの給料などがあれば優先して返済に充てられます。
通常の借入があればそちらから先に返済になります。

前日にご紹介したように、劣後ローンは通常の借りれなどより支払いの順序が劣りますので
債権者からみれば最終的には回収できる可能性がかなり低くなります。
その分、利息を高めに設定するなどの工夫があるようです。

倒産時には回収の可能性が低いもの、ないしないものとして出資(株式)があります。

借入やローンはA社の帳簿上は債務ですし、
受け入れた出資(株式)はA社の帳簿上は資本を構成します。

劣後ローンも帳簿上は債務を構成しますが、
回収の可能性が低いところが出資(株式)と似ていますので
金融機関では資本の一部という扱いをするようです。

債務であるものが資本として扱われると
自己資本比率が上昇したりとそれなりにいいことがあります。

以上の様な理由から劣後ローンには「資本性」という
文字がついています。


次回は「貸付利率」を解説いたします。


本日、お客様に郵送したマネジメントレターの挿絵。
そこそこ上手く描けてると思います。
CIMG2162.JPG


Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)


posted by Love Earth モーリー at 18:05| Comment(0) | 中小企業診断士
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