昨夜は2次試験の過去問題を解いていましたが、問題にCADとCAMが
登場したのでご紹介いたします。
CAD→Computer Aided Designの略です。
Aided は「支援」になりますので、
コンピューターでデザインを支援する。
デザインは製品設計になるので、平たく言えば
コンピュータを使って設計する。
また、そのシステムがCADシステムです。
CADシステムを用いることで業務効率が向上し〜(うんぬんかんぬん)
と解答を作成します。
CADは有名ですから、問題ないでしょう。
CAM→Computer Aided Manufacturingの略です。
Manufacturing は「生産」とか「製造」になりますので
コンピューターで生産を支援する。
となります。
ここでポイントとなるのは、昨夜に解いた過去問には
金属加工部門と組立部門と塗装部門を持つ工場の例題でしたが、
CAMが関係するのは主に金属加工部門です。
金属加工部門で使用しているであろうNCマシンに対して
指示を出し、生産を支援するので、以下の様な解答は的を外しています。
「CAMを導入することで組立部門の作業効率が向上する。」
とか
「CAMを導入することで塗装部門の作業効率が向上する。」
です。
私は組立部門の作業効率が向上すると解答してミスりました。
CAMが関係してくるのは金属加工部門のみ! ここがポイントです。
次回はNCマシンの解説とともにもう少し補足いたします。
Thank you.
see you again.
