2013年10月18日

早月尾根登頂プロジェク:標高2,600mからの攻防編

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

引き続き、平成25年8月25日(日)に早月尾根に挑んだ模様をお届けいたします。

現在の位置は、標高2,600m標識目指し行進中!
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標高は2,500mを越えてきているかと思いますが、ここらはまだ休める場所あり。

引き続き小窓尾根のギザギザが素晴らしい。
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しかし、なかなか標高2,600m標識が現れません。

かなり時間も経っているはずなのですが。
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と、そこへ雪渓登場。8月前半なら結構残ってそうですな。滑ったらやばそ!

そしてその先の剱岳凄し!
P1100152.JPG
岩の塊ですな。どっから登って行くのでしょうか。

おや?もう誰もいないのかな。
P1100153.JPG
人影が見えません。

おっ!ありました。この雪渓が残っていた場所です。
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なんだかんだいってかなりのところまで来ましたね。

標高2,600m標識での時刻は午前10時53分。
CIMG4300.JPG
標高2,400m標識から48分。早月小屋からならすでに1時間30分近くたちました。

早月小屋から1時間30分で標高差400m。遅い遅い。

さらにこの先の400mでは1時間30分以上かかるのはもう必至ですな。

どうしても慎重にならざるを得ずスローペース&体力的にもかなり来ています。
P1100157.JPG
しかもここまで来てさらに距離1.6km。ちょっと微妙になってきました。

ここで一休みしましょう。ここら辺りはけっこう平らでいい休憩ポイント。
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景色最高ですがこの先どうなりますか。いよいよ早月尾根も核心部に突入していく模様。

今日はもう雪渓も小さいので安心。
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ではまた眺めを堪能しながら進みましょう。

ツルン、といったら「あ〜〜〜!」です。
P1100160.JPG
が、前日も申し上げた通り、高度感は想像していた程ではありませんでした。

引き続き行進します。ここはちょっと注意して。
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ところどころ危ない箇所が出てきました。

どこのルートを辿って行くのでしょうか。とにかく目の前のコースを慎重に進みましょう。
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馬場島から剱岳頂上まで続く一本道、早月尾根。道はハッキリ付いています。

再びフラットな場所に出ます。しばし緊張が解けます。
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2,600m以降は、険しくなったり平坦になったり。

トリカブトっぽいですな。それでも綺麗な花です。
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ここでも一息つきましょう。否が応でも休憩を余儀なくされます。かなりきています。

振り返って見る景色もまたグッドですが、立山方面の写真が少なかった。
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標高2,600m以降は、主に池ノ谷側方面を歩いていた模様。




標高2,600mからの攻防編はここまで。

次回、Time Over編もお楽しみに。


Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)



posted by Love Earth モーリー at 15:01| Comment(2) | 登山部
この記事へのコメント
2600m地点まで通過してのTime Over は身につまされる思いがします。

しかし、その悔しさが次につながっていくんですね!
Posted by キタ at 2013年10月19日 21:03

いつもありがとうございます。

早月小屋から上は予想以上に時間がかかったという印象です。

が、確かに今回の経験が生かされました。

次回分は11月以降の連載になると思いますが、引き続き

よろしくお願いいたします。
Posted by Love Earth モーリー at 2013年10月20日 23:51
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