引き続き、平成25年8月25日(日)に早月尾根に挑んだ模様をお届けいたします。
現在の位置は、すでに下山が終了した馬場島!
今回は登頂断念するも、ここちよい感動に浸っています。
引き続き馬場島の登山口付近を探索中。
キャンプ用の炊事場ですな。
炊事場とトイレは2箇所づつあったはず。
いずれも水道工事のため断水しておりましたが。
そして馬場島荘到着。玄関入口に登山届を入れるポストあり。
長い長い一日が終わろうとしています。
馬場島荘に到着した時刻は午後4時30分程。
午前4時27分にアタックを開始してからすでに12時間が経過していました。
あとは馬場島荘でひとっ風呂浴びて、いよいよ事務所に帰還します。
午後7時前にはつくでしょう。立山インターから高速に乗ればあっという間。
頂上まで行けずも楽しかった。思ったよりも充実感でいっぱいです。
楽しい夏の思い出になりました。
ありがとう、馬場島!
ありがとう、早月尾根!
帰り際、運転中に見える夕日が凄かった。
この夕日とともに激闘の一日が終わり、心地よい疲労とともに爆睡。
そして…
日が経つにつれてこみ上げてくる感情が。
そう。ただただ悔しい。
何日か経過して悔しさが湧き出してきました。
この山本(やまほん)の写真を見れば見るほど。
なんだよ、もう少しだったじゃねえか!
馬場島荘の駐車場から出発して標高2,600m先のチョコンと尖がったとこまでは行ってたはず。
もう1時間早くアタックを開始していたら…
もう1時間粘って登坂を続けていたら…
もう少しだけペースをあげて登っていれば…
などど、後悔の念がコースガイドを見るごとに湧き出してくるのです。
このままでは終われない。
また行くぞ〜!
今年行くか?もう来年か?
ただでさえ険しい剱岳が雪の鎧をまとってしまえば、もう一般登山者が太刀打ちできる
山ではありません。
立山の冬は早い。
挑戦を来年に回せば、昨年挑戦して尻すぼみで終わった中小企業診断士試験の二の舞です。
いくらな今年のうちに。
決断は早かった。
そして決断すれば後は速し。
休日の天候を慎重に慎重に吟味する天気予報との闘の始まりです。
今度は必ず行くぞ。
剱岳!
その聖なる頂へ。
早月尾根登頂プロジェクト おわり
Thank you.
see you again.
