前回は為替手形のご紹介いたしました。
為替手形はややこしいですが、荷為替手形はもっとややこしくなりますので
順を追って説明いたします。
今日は一番簡単な約束手形。
金沢商店は東京商事に商品500万円を販売しました。
東京商事は金沢商店に500万円を支払う必要がありますが、
先の日付(たとえば平成26年5月20日)まで支払いを猶予してもらうため
手形を発行するケースもよくあります。

荷為替手形の図よりぐっと簡単になりましたね。
振出人:東京商事 (手形代金を支払う人)
名宛人:金沢商店 (手形代金をもらう人)
約束手形を使用するのは、返済期間を伸ばすためです。
一般的でわかりやすいですが、
次回は自己受為替手形が登場しますので
やや大変。
Thank you.
see you again.
