2013年01月05日

国際ダイビング銀行豪ドル建債券軍団との戦い:197−2、197−3の(3)編

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

引き続きグレートバリア国際ダイビング銀行豪ドル建債券軍団との戦いをご紹介いたします。

本日は財産評価基本通達の197−2、197−3の(3)に
記載の内容を詳しく確認していきます。


197−2の利付債では以下の記述。


(3)その他の利付公社債

   発行価額を基とした評価額=
 
      (発行価額+源泉所得税相当額控除後の既経過利息の額)× 券面額/100円



『発行価額』につきましては、1社のみ残高証明書に記載がありました。

残りの2社の残高証明書には記載なし。

しかし、被相続人様が購入した時点の資料をすべて残しておいてありましたので
全銘柄の発行価額は分りました。

発行価額がわかれば後は算式に乗せて計算するので楽です。


割引債も(3)は発行価額を使いますので、発行価額さえ判明すれば計算は楽です。


【財産評価基本通達197−3】


(3)その他の割引発行されている公社債

   発行価額を基とした評価額= 

       {発行価額 +(券面額 − 発行価額)× 
 
           発行日から課税時期までの日数/発行日から償還期限までの日数}

                × 券面額/100円


(注) 上記算式中の「発行価額」は、券面額100円当たりの金額です。



以上、利付債、割引債それぞれの財産評価基本通達を確認しましたが
(2)で言っている売買参考統計値と似たようなものが外国の市場で
値段づけされているかどうかを確認し、似たようなものがなければ
(3)で計算すればいいのだ。

と、ここまで頭の中が整理できました。


次回は、売買参考統計値を今一度確認します。


197−2、197−3の(3)編はここまで。

次回、売買参考統計値編もお楽しみに。


Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)


posted by Love Earth モーリー at 17:36| Comment(0) | 財産評価

2012年12月29日

国際ダイビング銀行豪ドル建債券軍団との戦い:197−2、197−3の(2)編

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

引き続きグレートバリア国際ダイビング銀行豪ドル建債券軍団との戦いをご紹介いたします。

本日は財産評価基本通達の197−2、197−3の(2)に
記載の内容を詳しく確認していきます。


197−2の利付債では以下の記述。

(2)売買参考統計値が公表される銘柄として選定された利付公社債
   (上場されているものを除く。)

  
  市場価額を基とした評価額=
 
      (平均値+源泉所得税相当額控除後の既経過利息の額)× 券面額/100円

(注) 上記算式中の「平均値」「源泉所得税相当額控除後の既経過利息の額」は、
    券面額100円当たりの金額です。


外国債券が、ここで言う『売買参考統計値が公表される銘柄』に該当するかどうかが
ポイントになりますが、こちらの探し方は簡単に見つかりましたので以下を参照ください。
http://market.jsda.or.jp/html/saiken/kehai/downloadInput.php

・売買参考統計値

・日付(相続開始日)

・PDFなど

と選択してダウンロードすれば情報を入手できます。

山ほどの銘柄が登録されていますが、外国債券は出てきませんでした。


外国債券なので当然、日本の証券データには登場しないといったところがポイントのようです。


では、国外で日本証券業協会さんのように売買参考統計値が公表されているかどうかですが、
これを確認するのはなかなか至難だと思います。

もし存在すれば、その値を使用して財産評価基本通達197−2、197−3の(2)で
計算すればOKなのは、12月25日の財産評価基本通達5−2:国外財産の評価方法で
すでに確認済みです。

とりあえず(2)はここまでで残して、次回(3)へ進みたいと思います。

ちなみに『売買参考統計値』とは、ほとんど時価の様なものだと思います。


割引債も(2)は平均値を使いますので、意味合いは同じです。

【財産評価基本通達197−3】

(2)売買参考統計値が公表される銘柄として選定された割引公社債
   (上場されているもの及び割引金融債を除く。)

  
   市場価額を基とした評価額= 平均値 × 券面額/100円

(注) 上記算式中の「平均値」は、券面額100円当たりの金額です。



197−2、197−3の(2)編はここまで。

次回、197−2、197−3の(3)編もお楽しみに。


Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)


posted by Love Earth モーリー at 17:14| Comment(0) | 財産評価

2012年12月28日

国際ダイビング銀行豪ドル建債券軍団との戦い:197−2、197−3の(1)編

Hello,everyone. I am Love Earth モーリー。

引き続きグレートバリア国際ダイビング銀行豪ドル建債券軍団との戦いをご紹介いたします。

本日は財産評価基本通達の197−2、197−3の(1)、(2)、(3)に
記載の内容を詳しく確認していきます。

まずは(1)から。

197−2の利付債では以下の記述。

(1)上場されている利付公社債

   市場価額を基とした評価額=
 
      (最終価格+源泉所得税相当額控除後の既経過利息の額)× 券面額/100円

(注1) 上記算式中の「最終価格」「源泉所得税相当額控除後の既経過利息の額」は、
     券面額100円当たりの金額です。

(注2) 上記算式中の「最終価格」は、売買参考統計値が公表される銘柄として選定された
     ものである場合には、最終価格と平均値とのいずれか低いほうの金額となります。


ここで言う『最終価格』とは何でしょうか。

それは、金融商品取引所の公表する課税時期(お亡くなりになられた日)の最終価格です。


日本の金融商品取引所で最終価格を公表している債券銘柄はごくわすかでした。

どこかで確認できたはずですが、どこだったか思い出せませんので
見つけたらまたご紹介いたします。


で、この金融商品取引所に今回の相続事案の様な外国債券が上場されていたかと言いますと

『ありません』でした。

では、同じように外国債券の発行国の取引所には上場登録されているのでしょうか。
ここは調べる必要はありませんでした。

以前にアップした証券会社よりの残高証明書。
P1020237.jpg

上場区分は『非上場』です。


ちなみに、割引債も(1)は最終価格を使いますので、意味合いは同じです。

【財産評価基本通達197−3】

(1)上場されている割引公社債

   市場価額を基とした評価額= 最終価格 × 券面額/100円




これで(1)は消えました。



197−2、197−3の(1)編はここまで。

次回、197−2、197−3の(2)編もお楽しみに。


Thank you.
see you again.ぴかぴか(新しい)


posted by Love Earth モーリー at 18:30| Comment(0) | 財産評価